2019年1月4日金曜日

技適なし端末について思うこと

みなさんこんにちは。
今日は技適なし端末について、自分の中での葛藤を書いてみたいと思います。

技適とは・・・
ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、初めて聞くよというお客様のためにもご紹介したいと思います。
技適とは、日本の基準に適している無線機(携帯電話、スマートフォン、Bluetooth機器、Wi-Fi機器)かどうかを証明する基準のことです。
スマートフォンで言いますと、最近は画面から確認できるものが多いです。
〒マークのようなマークが、適合していますっていう証明になります。

昔はバッテリーパックを外すと、その下に印刷されているものが多かったですが、より薄く、スタイリッシュに見せるために、最近はバッテリーが取り外せないものが主流となりましたね。

さて、このマークがついていないもの、すなわち日本での利用が許可されていないものを利用するとどうなるか・・・

「一年以下の懲役または100万円以下の罰金に処する」

ということが電波法に記載されています。
多くのメディアの記事や、総務省の見解などを見ると、捕まった事例も全くありませんので、これくらいいいではないかと考えてしまいがちです。
私も時にそんな人になります。
でも、やっぱり、日本に住む日本の国民として、これを守らないのはとても気持ちが晴れないです。。。

海外端末とどう向き合うべきなのか・・・
皆さんに知っていただきたいのは、うちのブログでご紹介しているUMIDIGI A3は、「技適マークがない」ということです。
そういう端末を日本国内で利用することはやっぱり法律的にはアウトだという認識の下でご利用いただく(利用するんかいっ!)必要があると思います。
知らなければいい、たしかにそういう考え方もあります。
でも、知らなくてもやっぱりアウトなんです。
Amazonで売っている製品を安い中華スマホを買うときには、そういった目線で、自覚をもって買ってほしいです。
Shopさんの中には日本のバンド対応してますよ^^って謳っている製品もたくさんあります。でも使うのって、上で紹介した技適マークがないと、法律的にNGなんですよね。

もちろん電源入れるには全く問題ありません。Wi-FiもBluetoothもモバイルデータも全部OFFにしていれば全く問題ありません。
SIM入れたり、Wi-Fiを有効にすると「一年以下の懲役または100万円以下の罰金」がついて回ることを頭において欲しいです。

とは言ってもやっぱり、日本のスマホに比べるとよくこれだけパフォーマンスが出せるなって、本当に感心しています。
欲しい機種が多いので、正直つらいです。
早く法律が変わってほしいと願うばかりですが、当面そういったことはなさそうですね。
海外に出張行くときくらいしか堂々と試せないですね。
デザインやホームアプリのレビューなんかはできると思うので、今後は海外端末を扱うときは、日本国内ではそう言った目線、海外で使ってみたレポートなどを中心にしてご紹介したいと思います。

もし、私のブログをみて、UMIDIGI A3とか海外の端末を使っていいんだと誤解されたようならお詫びします。

今回もご覧いただきまして、ありがとうございました。

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